2010年01月10日

『彷徨える艦隊』

ジャック・キャンベル、月岡小穂(訳) ハヤカワSF

彷徨える艦隊 旗艦ドーントレス、2008/10/23
彷徨える艦隊2 特務戦隊フュリアス、2009/05/22
彷徨える艦隊3 巡航戦艦カレイジャス、2009/08/07
彷徨える艦隊4 巡航戦艦ヴァリアント、2009/11/06
彷徨える艦隊5 戦艦リレントレス、2010/01/07


救命ポッドの冷凍睡眠から目覚めたギアリーは、自分が助け出されるまで100年も経っていたこと、まだ戦争が終わっていなかったこと、そして自分が死後大佐に昇進し、"ブラックジャック・ギアリー"と言う二つ名で英雄視されていることを知ります。
やんごとない理由から、助けられた艦隊の司令官を任され、故郷を目指しますが敵に囲まれた状況と、ある理由から真っ直ぐには帰れず。
敵と戦いながら少しでも有利な状況の惑星をアチコチ移動を繰り返していきます。
その間、長い間に曲解されるようになってしまった己の発言と、捻じ曲げられて英雄視される自らの過去、そしてそんな歪んで伝わった英雄像を信じるばかりに自分と反対する一派と戦う話です。

佐伯泰英シリーズと同様、親父殿から借りました。
あ、以下ネタバレです。


2010/3/11 5巻読了。ネタバレコメント追記しました。





第一印象。

彷 徨 っ て る


ギアリー大佐、艦隊見事に彷徨ってますが、彼の人生的にも彷徨っちゃってます。
本人は結構自分を客観的に見てですね、かなり厳しく自分を律していると思うのですが、周囲にかなり彷徨わされています。

読んでて、時々そんな大佐がとっても不憫。
頑張れ大佐!

作者が軍隊出身だそうで、戦術とか記述が細かいですね。
こうこうこう動いた後の形は、こんな感じの形になったよ、と平易な説明があるので良いのですが、SFっても、艦隊モノは初めて読んだので、頭が追いついていくのが大変です。

もうすぐ、帰れるんじゃな〜い?と3巻終わりでそんな印象を抱いていました。

そして、実家に帰省した正月に4巻を借りたんですが


直後に本屋で5巻見つけちゃいました。ヒー!! ノ)゚Д゚(ヽ


ま だ 彷 徨 っ て る w





あ、そういえば2巻の邦題「フュリアス」になってるんですが、原題Fearless(恐れない、無敵の/フィアレス)ですよね?
フュリアスならば、原題はFurious(激怒、荒れ狂う)だと思うのですが…。
似てるので、混同されてるのかなぁ…?確かに、どっちも作中に艦の名前としては登場しているのですが。
2巻と3巻で、一箇所ごっちゃになってた気がします。


2010/03/11追記。
6巻が最終巻だそうです。
5巻は本当にテンポ良かったですね〜。
いよいよ、これから100年も続いた戦争を終わらせる最後の旅路へ出る訳ですが、どうなっていくのかな。
楽しみに待ちたいと思います。
posted by detti at 16:52 | Comment(0) | TrackBack(1) | 日々雑書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする|
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『彷徨える艦隊6』
Excerpt: 彷徨える艦隊6
Weblog: 丁稚@ブログ
Tracked: 2011-07-16 21:28